オリジナル アルミシューホーン ノベルティ製作事例の巻
-
2015年8月7日
今回はオリジナルにて製作させて頂いた「 アルミ シューホーン(靴べら)」の製作事例のご紹介になります。
中国でのオリジナル製作になります。クライアントはセレクトショップで有名な企業で、アメリカのスポーツシューズのブランドとのコラボ・ノベルティの依頼です。(ブランド名は消しています)
■製作背景■
通常「ロット・納期・予算・品質」の4項目を考慮して頂くのですが、今回は納期の余裕が全くなく(実質1ヵ月余り)、予算もあまりありませんでした。
お客様は当初、プラスチックの靴べらを検討していたとのことでしたが、流石に安っぽいということで、
金属製の靴べらを扱っている弊社に連絡を頂いた次第です。
色々とお打ち合わせをした結果、単価を考慮してアルミ製の靴べらを提案させて頂きました。■製品の特徴■
♦この商品はアルミ製になります。素材自体がやわらかいので、靴べらが曲がって折れてしまうなどの注意が必要です。
アルミは、アルマイト染色により色を付けられるのが特徴です。お客様にPANTONEで色指示をして頂きました。
但し、アルマイト染色は色がブレやすい加工方法です。この件もお客様に前もって承諾を頂きました。♦この靴べらはフリクションプレスで作られています。
お客様と相談して、弊社既存型120ミリサイズの靴べらをはじめにお選び頂き、その雛形のデータをお客様にお渡しし、そこにデザインをして頂きました。製作工程としては、デザインを型に彫刻して、プレス、外形抜きをして、その後に型を絞ります。
デザインはスニーカーの形状を模したもので、オリジナルらしさが出て、アルマイト染色を施した靴べらは、感じ良く仕上がりました。
■ものづくりのこだわり■
今回は以前、ラインストーンで有名なブランドのアトマイザーの飾り板を依頼した実績のある工場にお願いしました。♦中国での生産に関してですが、弊社の日本人のパートナーが東莞に10年以上在住しており、
中国において工場の選定、技術指導・管理・検品に携わっています。
この事は、信頼できる中国工場と、それをしっかりコントロール出来るスタッフ、また最終的な検品体制が整っている環境にある弊社だからこそ出来る、もの作りの仕組みだと自負しております。
中国において、このような背景があり、弊社もパートナーと一緒に考え、良い製品を生み出す努力をしています。♦お客様は特に専門的な知識は必要はありません。
最初に申し上げた「ロット・納期・予算・品質」が決まっていて、製作するもののイメージがある程度決まっていれば、弊社と相談しながら、一つの商品を産み出すことが可能です。今回のように時間がなくても、商品を作りたいというお客様、是非お気軽にご相談ください。
■弊社では、“高品質、高感度”をキーワードにお客様のニーズに沿った、オリジナルノベルティ・オリジナルギフト・オリジナル記念品の「立案・デザイン」まで一貫してご提案、製作しております。
まずは、下記アドレスか弊社HPよりお問い合わせ下さい。
お問い合わせ先:blog@suzukisangyo.co.jp
メールでのお問い合わせ (文字化けする方はこちら)
コメントを残す