オリジナルのピルケース 丸型・ハート型が完成しましたの巻
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2013年6月14日
今回は小物(ピル)ケースをオリジナルで製作しました。
丸型ピルケース ■スティールラウンド51小物ケース<額付き>
SLV:クロームメッキ+クリア塗装付き
GLD:代用金メッキ+クリア塗装付きハート型ピルケース ■スティールハート小物ケース 小<額付き>
SLV:クロームメッキ+クリア塗装付き
GLD:代用金メッキ+クリア塗装付き<<単価>>
ミニマムロット:120個から(単価は1,000個以上で応相談とさせて頂きます)丸型ピルケース ■スティールラウンド51小物ケース<額付き>
C/#SLV:¥350._ C/#GLD:¥380._(消費税別途)ハート型ピルケース ■スティールハート小物ケース 小<額付き>
C/#SLV:¥350._ C/#GLD:¥380._(消費税別途)
*この商品は中国製です。この単価は為替レート等に影響されます。(2013.06.15時点の単価)
ここから今回のモノヅクリについて説明致します。
=モノヅクリの苦労=
中国でのモノヅクリはとても大変だということの一言に尽きました。
中国人のモノヅクリに携わる人の日本人との一般的な考え方の違い。
それは彼らの生活・風土・歴史的背景からきているのだろうと思います。
日本人はものを作ることに対して非常に丁寧で献身的だということを改めて実感しました。
まだまだ改良する余地が残っているのですが、ようやく皆様の前にお出し出来る程度のものが作れましたので紹介させて頂きたいと思います。=オリジナルデザインの問題点=
今回のオリジナルを作るにあたって制限がありました。
リピートを頂いているお客様のために、デザインを変更できなかったからです。
変更出来た点は2ヶ所。裏面のオリジナル柄とインナーケースのABS樹脂の色のみです。
今回作ったものは、どこにでも売っている商品と外形デザイン上イメージが殆ど同じものです。=工場選定とモノヅクリ=
今回商品を作る上で中国の工場をいろいろ探し、良いものを作れる工場を探しました。
その結果、どこの土地にどのような工場があり、どの程度の商品を製作しているかなど大体把握出来ました。
しかしながら、作られている商品のほとんどがいろいろな点において、満足がいくものではありませんでした。モノヅクリをしていく上で中国の工場とはいろいろ試行錯誤がありました。
*磨き・メッキの点
*フタの開閉の点
*完成品に対する品質の考え方が違う点
*プッシュボタンの点など
その他、細かい点を上げたらキリがありません。
こちらは中国常駐のスタッフ(日本人技術者)と相談しながら、何度も改良していきました。今回弊社で作ったオリジナルピルケースは現在中国で作られている商品の改善できる点を改良して作ったものです。まだまだ至らない点はいくつかありますが、「ブランドや信用のある商品」でものづくりや販売をお考えであれば、ちまたで売られている安い商品ではなく、信頼のおける弊社オリジナルピルケースをお選びください。
それでは弊社の商品と他社で扱っている商品のどこが違うのかをお伝えしたいと思います。
=他社と比較した場合の弊社オリジナルピルケースの優位点=
1.丸型のピルケースは機構上、フタを開閉する際に途中で止めることが難しいのですが、弊社のものはフタがフリーストップになるように設定している。
(フタを開けた時に好きな位置で止められる)2.丸型もハート型もインナーケースの型は新規で製作しました。
食品を入れても安全なABS樹脂できれいに成形されていて光沢がある。
色も半透明のアイボリー色にしました。新規型でABS樹脂ケースを作りました。高品質なインナーケースです。
3.中国で日本人スタッフの指導で全品検査を実施しています。
ハート型のプッシュボタンは以前のものは板厚t=0.5ミリのものをt=1.0ミリに変更して
押した時に指が痛くないように改善しました。(写真は丸ピルケースです)
以上の点を気をつけて改善したり、他社製品に比べて優位のある点と思っております。また、これから改善してゆく点として
*丸型に関して、磨きとメッキがあまく、ピカピカの光沢になっていない点がいまひとつ。(ハート型は良いと思います)
*丸型のプッシュボタンがきれいに磨かれていない点
*ハート型の型の合わせが1ヶ所悪い点。上記の点を今後改善していきたいと思います。このように、現在日本で手に入る小物入れ(ピルケース)は何種類かの中国製品を見ることができますが、品質の点から弊社のものが一番良いと自負しております。
*品質の違いは是非本体裏面をお手持ちの商品と比べて見てください。
弊社オリジナル柄はこちらです。ブランド品や信頼のおける商品をお取り扱いになられるのでしたら、
是非専門的に取り扱っている弊社商品をご利用ください。弊社では“高品質、高感度”をキーワードにお客様のニーズに沿った、オリジナル商品の「立案・デザイン」まで一貫してご提案」しております。
興味のある方はお気軽にご連絡ください。
まずは、下記アドレスか弊社HPよりお問い合わせ下さい。
お問い合わせ先:blog@suzukisangyo.co.jp
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