ノベルティOEM、オリジナル記念品の株式会社鈴木産業

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オリジナル ノベルティ シューホーン 製作事例ご紹介の巻

2015年8月19日

今回は「シューホーン76 キーホルダー カバードレザー」の製作事例のご紹介になります。

■製作背景■
今回は株式会社パパス様のブランドでPAPAS+です。
URL:https://papas.jpn.com/ja/brand-papas
弊社オリジナル商品として掲載してあります「シューホーン キーホルダー カバードレザー」をご検討頂き、オーダー数量が多いことから、コストダウンを図る為に中国で製作致しました。

 

通常オリジナルノベルティ製作を承る際に、「ロット・納期・予算・品質」の4項目を考慮しながら、お客さまとご相談の上、デザイン等の仕様を決定していきます。

 

 

今回の商品は下記の商品仕様に沿って製作致しました。
シューホーン76キーホルダー カバードレザー
品番:SK630-3
サイズ:76(120)mm×40mm×10mm t=2.5mm(本体)
仕様:スティール・牛革
その他パーツ:亜鉛合金/ニッケルメッキ

 

シューホーン76キーホルダー

左:中国製  右:弊社オリジナルシューホーン

*中国では、同じように作るのは得意です。但し全く同じ材料が流通していないのでとても苦労致しました。
弊社オリジナルシューホーンとPAPAS+の製作例をご覧ください。

 

■製作ポイント■
★革の違い
日本製靴べらは日本製栃木レザーを使用しております。
経年変化を味わう商品をコンセプトにしておりますので、タンニンなめしのヌメ革を使用しています。
今回の商品はこの革が手に入らず、経年変化というより、タンニンなめしではない方法であり、薬品によってなめした牛のヌメ革を使用しております。
どちらかというときれい目な感じの革です。

 

★コバの処理方法の違い
コバの処理も日本製は使い込めば味が出るヌメ革なので、あえてコバは軽く磨いてクリアを塗って処理しています。
一方中国製はイタリア製のコバ処理剤を使用して、きれいに処理を施してあります。
この部分が中国製の見分け方でもあるようです。

左:日本製  右:中国製

 

 

★付属パーツの違い
付属パーツを探すのにも苦労を致しました。
始めはコストの関係で、少し廉価な日本のものより小さいスナップフック(ナスカン)を提出してお見せ致しましたが、NGを出されてしまい、最終的にはしっかりしたスナップフックを取り付けました。
2重リングも厚みがあるので、むしろバランスが良くリッチな感じに見えます。

左:今回の金具  右:弊社オリジナル

 

★オリジナルポーチ製作
今回は製品を入れるポーチをオリジナルで製作致しました。
生地は起毛の素材を使った高級感のあるスエードタイプのポーチです。
色の指定はPANTONEにて指定して頂きました。
ヒモも本体と同色のナイロンコードを使用しています。
また、ポーチはシルバー色で箔押しを施しております。
こちらの縫製工場は何度も依頼している信頼のおける工場です。

 

■製作背景の違い■
今回製作するにあたって苦労した点は中国で手に入る素材の確保でした。
「所変われば品変わる」ではありませんが、日本の流通状況と中国の流通状況が違うという点です。
同じ商品を目指しましたが、全く同じものを作れないのに苦労しました。
同じものを探せなかったものは革と金属パーツの素材です。
最終的にはお客様から承諾を頂き納品させて頂くことができましたが、
特に革を取り扱う難しさを実感致しました。
しかしながら、PAPAS+の志向する、よりリッチで余裕のある大人な感じに出来上がったことはとても良かったです。

今回のように弊社ホームページに掲載している商品のコストダウンを図るため、オリジナルシューホーンを中国にて製作対応可能です。

 

■中国における生産体制■
中国での生産に関してですが、弊社の日本人のパートナーが東莞に10年以上在住しており、
中国において工場の選定、技術指導・管理・検品に携わっています。
この事は、信頼できる中国工場と、それをしっかりコントロール出来るスタッフ、また最終的な検品体制が整っている環境にある弊社だからこそ出来る、もの作りの仕組みだと自負しております。
中国において、このような背景があり、弊社もパートナーと一緒に考え、良い製品を生み出す努力をしています。

★お客様は特に専門的な知識は必要はありません。
最初に申し上げた「ロット・納期・予算・品質」が決まっていて、製作するもののイメージがある程度決まっていれば、弊社と相談しながら、一つの商品を産み出すことが可能です。

 

■弊社では、“高品質、高感度”をキーワードにお客様のニーズに沿った、オリジナルノベルティ・オリジナルギフト・オリジナル記念品の「立案・デザイン」まで一貫してご提案、製作しております。

まずは、下記アドレスか弊社HPよりお問い合わせ下さい。

お問い合わせ先:blog@suzukisangyo.co.jp
メールでのお問い合わせ  (文字化けする方はこちら)

鈴木産業HP

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